記事一覧

エンジン終了?

エンジンが焼きついてから2週間が経ちましたが、毎日NSRを見るたびに本当にエンジンは駄目なのかと疑問に思っていました。
ちゃんとチェックしていないのに諦めるのはどうかなぁと思い、せっかく時間もあったのでちゃんと見てみました。


ファイル 168-1.jpg
まずは今回の焼きつきの原因と思われたセンターシールのチェック。
2週間前に簡単にチェックしたのですが、適当だったのでちゃんと混合燃料入れてチェックしてみました。

結果、センターシール無事でした♪

完全にセンターシールが原因だと思っていたので、何が原因で焼き付いたのかわからなくなりましたが、とにかく無事でよかった(笑
センターシールさえ無事とわかればヤフオクで適当なセンターシールの抜けたようなエンジンを買ってしまっても腰下はこっちのやつを使えば直る!
というわけで、速攻でエンジンを買いたいところですが、今月は厳しいので来月買う予定です。


ファイル 168-2.jpg
焼きついたフロントバンクのピストンです。
まさかここまで溶けているとは思わなかった…
ピストンが変形してしまったのか、ピストンピンが抜けなくて苦労しました。
あまりにも取れないのでサンダーでピストンを真っ二つにしてやろうかと思いましたが、せっかく見事に焼きついているので記念に取っておこうと無傷でなんとか取り外しました(笑


ファイル 168-3.jpg
外したピストンです。
尋常じゃない傷の入りっぷり。
排気側は完全に溶けてしまっていて、リングとピストンが一体化しちゃっています。
ここまで酷いのは初めてです。
こりゃーエンジンが掛かるとは言え、絶不調なわけだわ(笑


ファイル 168-4.jpg
シリンダーもズタズタでしたが、シリンダーは予備があるので、ピストンだけサクッと交換すれば復活しちゃうなぁとニヤニヤしていたら、実は持っていた予備のシリンダーが87の物じゃなかったという罠…
知り合いの昔87に乗っていた方からもらったのですが、シリンダーに「87」って書いてあるから87だと思ったのに…
たぶんくれた本人も気づいていないと思います…
横長のポート形状からしておそらく88シリンダーです。
87もこんなやる気のあるポート形状だったらよかったんですが…

まぁシリンダーは駄目でしたが、センターシールが無事なことが確認できたのでよかったです。
危なくそのままエンジンを載せ代えてしまうところだった。
これで焼きついてさえいないエンジンを探せばよくなったので、かなり探すのが楽になりました。
買うのは来月になっちゃいますけど、早くいいエンジンが見つかればいいなぁと思います。

エンジンサンドブラスト

ファイル 169-1.jpg
友人のモンキーのエンジンをサンドブラストしました。
アルミナの100番で下地を出した後、ガラスビーズの240番で仕上げました。
基本的には友人が作業して、最後の仕上げだけ手伝いましたが、とても綺麗に出来ました♪
本当ならアルミナももっと細かいのまで掛けてからガラスビーズにすればもっと輝きそうなんですが、砂の入れ替えがめんどくさすぎるので妥協点。
ガラスビーズも綺麗に掛かっているので、汚れとかも付きにくいと思います。
6Vの腰下に12の腰上という組み合わせで、完成がとても楽しみです。


ついでなのでうちで使っているサンドブラスターの紹介。
よくホムセンでも売っているようなサンドブラスターですが、少し改良して使っています。

ファイル 169-2.jpg
純正のエアフィルターは速攻で詰まってしまうので、塩ビパイプで上方に延長してからK&NのFTR用パワフィルに交換してあります(笑
上方に延長することによって、ある程度砂と空気を分離しているのでフィルターも詰まりにくくなっています。
容量も大きいので、かなり抜けもいい感じです。
ただ、純正のペーパーフィルターに比べると目が粗いので、200番以上の砂を使うと砂が吹き抜けてきちゃいます。
マスク必須です。

あと水抜きを操作しやすい位置に配置してあります。
こまめに水を抜くことが出来ます。
水が混じるとノズルの消耗も早くなるので、水抜きは大事です。


ファイル 169-3.jpg
この手のサンドブラスターで絶対に改造した方がいいのが照明です。
純正の蛍光灯なんてまったく役に立ちません。
フィルターを換える前は埃の溜まりっぷりと合わせて、まったく中の物が見れませんでした。
今は90Wのスポットライトを入れてあります。
正直防塵ではないので、壊れないか心配です。
壊れるだけならまだしも、中は埃が舞っているので、電球が割れたりして粉塵爆発が起こらないか心配です。
まぁ金属とかサンドブラストすると結構火花とか出るし、そもそも粉塵も砂だから爆発とか起こらないはず。
スイッチは本体左側に貼り付けてあります。

本当ならブラスト本体も直圧式にしたいのですが、なかなか手が出ません…
圧倒的に効率がよくなるはずなんですが…
まぁ自宅で使うならこれくらいが限界かも。

大代林道

ファイル 166-1.jpg
今年初めての大代林道へ行って来ました。
2日前に雨が降ったのですが、そこまで泥も酷くなくて、とても楽しかったです。

DTの友達が初林道ということで、心配だったのですがトラブルも無くてよかったです。
まぁかなり慎重に走っていたので、2、3回くらい転倒した方がよかったような気もするけど(笑
これからどんどんオフに嵌ってくれるといいなぁと思います♪

こっちはタイヤがシラックのままだったので、常に滑りっぱなしでかなりスリリングでした♪
でも坂で回転ばっかり上がっちゃって水温が心配でした。
やっぱりホイルを1セット買ってオフタイヤを履いておきたい所です。
欲を言えば125のホイルを1セットと、250のホイルを1セット買って、前後18インチのなんちゃってモタードを作りたいなぁと思います。
本当ならDトラホイールがモタード化は一番手っ取り早いのですが、高すぎてもう諦めました(笑


ファイル 166-2.jpg
滝も水が多くてとても綺麗でした。
あと馬王平で初めて他のバイク乗りに会いました。
XR250とゴリラだったかな?
あまり道の激しくない本線の方から来てましたけど、ゴリラは辛そうだ(笑
この日もすでに2台前を走ったような跡があったのですが、今まで一度も他のバイクに会ったことが無いので驚きました。
まぁ結構有名な林道だし本当なら結構な人が走っているとは思うんですけどね。

馬王平でハイキングの方にも会いましたけど、みんな熊避けの鈴を付けていました。
大代林道も出るみたいだし、遭遇しないことを祈るばかりです…

TRXリアサスOH

ファイル 167-1.jpg
友人のTRXのリアサスをBabanaにOHに出しました。
外していてかなりリンク周りがドロドロしていてどっかで嗅いだことのある匂いだなぁと思っていたらサスのオイルが駄々漏れになっていました…
サスは全部のボルトが普通に横から見えていたので簡単に取り外せるだろうと思っていたのですが、サブタンクがとても入り組んだ位置に固定されていて外すのにかなり苦労しました…
なんとか外したからいいものの、付けるのにも苦労しそうだ…


ファイル 167-2.jpg
リンクの中までオイルが入ってしまっていたので、リンクも全バラにしてグリスを入れなおしました。
これだけでもかなり動きがよくなるはず。
とりあえずサスはBabanaに発送済みですので、完成が楽しみです。

CDI移設

ファイル 165-1.jpg

エンジンは焼きついているのですが、どうもCDIのせいな気もするので、エンジンを直す前にCDIを移設しました。
MC16の純正のCDI取り付け位置はエンジンの真上で、更にコネクターがサーモスタットと干渉しちゃってます。
今回は違うと思うのですが、熱は前々から心配だったのでメンテ性もいいシート下に移動しました。

作業している途中でサーモスタットと干渉していたコネクタの線が切れて外れたので、もしかしたら接触不良になっていたのかも。
1本だけ別になっている線なのですが、この線にどんな信号が来ているのかわからないのでなんとも言えませんけど…
両方のCDIに1本づつ入っているので同調を取っていたり?

どの道もう予備は無いので、これが死なないことを祈るのみ…