セリカにワイトレを入れました。
ZZTのセリカ乗りはみんなPCD100ということもあって、ツライチには苦労してるはず(笑
今回ホイールはそのまま今のシュナイダー(16-7.0J ET:38)を使います。
フロントとリアでタイヤはローテーションしたいので、ワイトレとスペーサーを使ってツラを出します。
あ、基本的にワイトレはドラムブレーキ車には使ってはいけないことになっているので自己責任で。
まずはフロント。
KYO-EIの7mmロングハブボルトに打ち変えて、5mmのスペーサーを入れます。
セリカの場合、5mm出したい場合は7mm入れないと出ないみたいですね。
トヨタ車は結構そういうことがあるみたいで注意が必要かも。
純正ボルトはキャリパーの辺りから抜けます。
写真を撮り忘れましたけど、ハブリング付きのスペーサーを買いました。
ボルトでセンターは出ると思っていますけど、一応ハブリングはあった方がいいと思います。
これで大体ツライチです。
10mm出すならワイトレの方がいいかもしれないけど、駆動輪なのでワイトレはちょっと怖いと思います。
まぁロングハブボルトも伸びが心配だし、どっちもどっちな気がしますけど…
リアはワイトレを組むにあたって、ドラムブレーキの座面が錆と汚れでザラザラになっていたので、ブラスト掛けて綺麗にしました。
塗装したら平面が出そうにない気がしたので、未塗装のままです。
純正のハブボルトを使ってワイトレを固定しますが、ホイールがマルチピッチのため、ボルトの逃げがありません。
なのでハブボルトを10mmくらい短縮しました。
切断は必ずナットを入れた状態で行うように。
ナットを抜く時に切断面のねじ山が切れるので、次にナットを入れる時に楽です。
フロントと同様にハブリングは使いたい派なので、入れるワイトレはKICSを選びました。
KICSのワイトレは専用のハブセントリックリングが別売されてます。
このハブセントリックリングは純正と同じ径になるだけなので、これに更に市販のハブリングをかませてホイールに合わせる形になります。
ワイトレ装着。
割れるのでインパクトは使用不可です。
ハブセントリックリングとワイトレの精度がハンパじゃなくて、少しでも斜めると入らない状態でした。
作りも綺麗だし、かなりよさそうです。
ただ、これに別会社のハブリングをかませたらそこでガタが出ちゃいました。
ハブリング使うならちゃんとワイトレと同じKICSのリング入れた方がよさそうです。
今回はまぁ入れておいても悪影響はないと思うので、そのまま使います。
リアもこれでツライチとなりました。
なんか車高が高いように見えますけど、リフトから降ろしたばかりの写真なので、通常時はここからもっと落ちます。
リアはツライチにしたことによってフェンダーのツメに直撃するようになったので、ツメ折しました。
フロントは純正でかなり逃げているので折る必要は無いです。
もちろん限界まで下げるなら折必須ですけど。
一瞬ツメ折機を買おうかと思いましたけど、あまり何台もやるようなことは無さそうなのでヒートガンで暖めておいてハンマーで叩き出しました。
2,3箇所ハンマーの当たり面の塗装が割れましたけど、表面には影響がなく、かなり綺麗に出せました♪
そんな感じで完成です。
リアバンパーから見えるタイヤの面積が大きくなって、かなり迫力出ました♪
セリカ乗りの人はかなりツラ内の人が多いので、是非頑張ってツライチにして下さい(笑