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キャリパーOH

ファイル 54-1.jpg

CRMの前後キャリパーをオーバーホールしました。
前後ともピストン錆まくりでかなり怪しかったのですが、ペーパーで綺麗にして再利用。
リア側は今までのパットを使うのでピストンもそれほど奥へ入らなくていいのですが、フロントはパットがもう使用限界なので新品にすることになり、ピストンも奥へ入って錆びてた部分にシールが来るので結構危ないかも。
シールは綺麗にして再利用。
キャリパー側のシールの嵌る部分がかなり汚れていましたが、片押しなので掃除するのが楽で助かります。

パッドは赤パッドにするつもりでしたがバイQで売っていなかったので、在庫のあったゴールデンパッドにしました。
何やらローターへのダメージが大きいとか聞きますが、50ccじゃ大した影響はないでしょう。
最終的には白糸を走りたいので、キャリパー交換するつもりでしたが、Nチビのやつは右側で、他車種でも付きそうな左キャリパーがなかったので、純正キャリパーになりました。
試しにNSR250のキャリパーを試して見ましたが、対向ポットは奥行きがありすぎて付ききそうもありません。
87NSRの片押しも試してみましたが、奥行きは入りそうですがネジ穴の位置が違いすぎました。
付けるとしたらサポートを作る必要があります。

写真はフロントのキャリパーのピストンなのですが、変わった構造になっていました。
中空のピストンに断熱材としてFRP?の蓋が付いています。
構造的には斬新だなぁと思うのですが、こんな凝ったことをするならただの片側の空いた円筒にプラスチックのインナーをはめ込むような構造の方がいい気がする(XLRみたいな)。
なんつーか鉄の塊みたいな構造でものすごく重いです…
他車種で軽いピストンがあったら交換したいくらい…
と言うのも、最近ネットでCBR1000だかのキャリパーについているチタンピストンを他の車種に流用した記事を見た影響です。
ホントよく探してくるなぁと思います。

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