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チャンバー焼き

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自作したジェットエンジンの燃焼機を使って純正チャンバーを焼きました♪
焚き火に入れるとかパイプユニッシュを入れるとかの次元じゃなく、あっという間にカーボン落ちます(笑
写真に写ってませんが、猛烈な勢いでサイレンサー側から焼けたカーボンが噴出しています。
チャンバーのカーボン落としではこれが最強じゃないだろうか?(笑
チャンバー2本焼くのに2リッター以上燃料の灯油を消費しましたが、これなら全然割りが合います。
これからはチャンバー焼くのはジェットエンジン!(笑


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ただ、燃焼機の温度は2000度近くまで上がるのでチャンバーの塗装は全部落ちます。
塗料が落ちてわかったことがあるのですが、一番膨らんでいる部分は材質の違う金属を使っていました。
ここだけ光沢ありまくり。
それによく見たらここはプレスじゃなく、叩き出したような跡がありました。
手間隙掛かってるなぁと感動しました。
せっかく綺麗になったので、光っている部分はペーパー掛けて軽くバフ仕上げにしました。
他の部分は普通に耐熱の黒を塗ってツートンにしました。
ツートンのチャンバーとかちょっとおかしいかも(笑


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ついでにサイレンサーもバフ仕上げにしました。
写真下のやつが磨き終わったやつです。
チャンバーは純正でサイレンサーはスーパーモンキーの組み合わせです。
この組み合わせがパワーも出て扱いやすい感じ。
ドックファイトのチャンバーもいいんだけど、うるさ過ぎ。
軽さは本当にいいんだけどなぁ。

今回チャンバーを変えたのは近々行こうとしているスパ西浦サーキット対策です。
どうも騒音規制が厳しいみたいで、問題ないと思いましたが、最初は念のためってことで。
久しぶりの純正チャンバーでどこまで頑張れるか楽しみです。

クラッチ、ミッション交換

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NSRのクラッチが滑ってきたので、予備の88エンジンの物と交換しました。
ミッションももう5万キロは使っている計算なので、ついでに交換。
サイドスタンド立てたまますぐに交換できちゃうNSRは本当にすごいなぁと思いました。


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とりあえずミッションから。
左が87で、右が88です。
ほとんど同じですが、87はケース内部の上側についている突起が出っ張っているので、サンダーで削り落とします。
88は最初から削ったような跡があるので、もしかしたらケース自体はまったく同じ物で、後から加工して削ってるのかな?
突起が残っているとミッションのギヤが当たってしまうので要注意です。
あと削る時はなるべく削りカスがエンジンに残らないようにベアリングとかオイル穴はマスキング必須。
それでもかなりアルミカスが残っちゃうので、早めのオイル交換で流しちゃうしかなさそうな感じ。

ベアリングなんかは大丈夫そうな感じでした。
キックペダルのところのオイルシールは滲んでいたので、ついでにシフトなんかの所のシールも全部交換。
部品は88と共通でした。
ケースさえ削ってしまえばミッションはボルトオン。
シフトドラムセンター周りも新しくなったことによって、とてもシフトがカッチリと入るようになりました。
ギヤ抜けしにくそうでよさげ。

87のクラッチハウジングは段つきが出ていたので、88の物をハウジングごと流用したのですが、大失敗。
エンジン掛けてみたらエンジンからガシャガシャ音が…
最初はケースの加工が甘かったのかと思って、5回くらい削っては空けて組んでを繰り返しました…
結局87と88ではハウジングが別でした…
根本的に87にはオイルポンプのギヤが付いていないんで、そこらへん考えればわかりそうなもんだけど…
もしかしたらエンジン側のギヤと一緒に88に交換すればいけたのかもしれない。
とりあえず87の段つきハウジングをペーパーで修正して使うことにしました。
今までクラッチの切れが悪かったのは完全にこの段つきのせいでした…

ハウジング以外の部品は88と87では完全に互換性があると思います。
88のクラッチプレートは焼けていたので87を使用して、フリクションディスクのみ88を使用しました。
今まで使っていた87のフリクションディスクはもうまったくありませんでした。

クラッチスプリングは88を使用。
お決まりの87ドレンワッシャーをかませて強化クラッチ化。
かなり重くなりましたが、すっごく効きそうな感じ。
どうも強化クラッチスプリングにするより硬いみたいですね。

最後にケースカバーを付けて完成なのですが、なんと87のカバーガスケットは欠品でした…
どうも2年くらい前にはなくなっていた模様…
しょうがないので今回は88用を買ってみたのですが、下側が88と87ではケースの形状が違い、駄目でした。
しょうがないので、そこだけ汎用のガスケット挟んで液ガスを塗りたくって組みました。
漏れはしませんでしたが、精神衛生上よくない…
一応88のガスケットと、87のケースカバーの型を取っておいたので、次交換する時は汎用のガスケットを切って使います。
というか、ウォーターポンプのギヤにヒビが入りまくっていたので、早い段階で直さないとやべぇ…

今回はなんとかなりましたが、まさかケースガスケットが欠品になっているとは思いませんでした…
エンジン周りのパーツが欠品すると、もう本格的にヤバイなぁと実感します…
あ、早速走ってみましたが、すっごくいい感じです♪
今まで上が完全に滑っていたみたいで、1,2速は完全にフロントが上がるようになりました。
ギヤ比は3,4速が変わったなぁという印象。
日本平でどうかは走ってみないとわかりません。
最高速は上でクラッチが滑らなくなったおかげか、軽く○00キロオーバーするようになりました。
大満足です♪

カウルステー折れた

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パッドの当たりを出すために日本平へ。
ディスクがほとんど新品のためか最初からかなり効きはよかったです。
のんびり何往復かしているうちにシートカウルから異音が…
一度日本平でナンバーを落として大変な目にあっているので、すぐに頂上へ行って確認。
特に無くなっている部品はなかったのですが、シートが左に傾いている…
タンデムシート外して見てみたらシートカウル固定しているステーが折れてました…
まさかこんな場所が折れるとは…
こういう場所が折れてくると、結構車体的に弱ってきてるなぁと思っちゃいます…

家に帰ってから上から鉄板溶接して直しましたが、次どこが壊れるか結構心配です。

ディスク完成

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ディスクの塗装をしました。
前回は省いたクリアもしっかりと吹きましたので艶々。
あと、ちゃんと裏も塗装しました(笑
ちょっと離れればアルマイトかと思うほど綺麗な仕上がり♪

早速車体に付けてみましたが、バフ掛けしたフォークと相成って綺麗過ぎ☆
ホイルも綺麗にしなきゃ(笑

あ、ついでにパッドもRKの新しい「MEGA ALLOY X」ってパッドにしました。
評判をあまり聞かないので、どんなもんか楽しみ。
早く当たりを出してガンガン走りたいです。

ディスクサンドブラスト

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NSRのフロントディスクが磨耗限界に達したのでほぼ新品の中古ディスクを購入しました。
せっかくなので綺麗にインナーを塗ろうと思って、マスキングしてからインナー部分だけサンドブラストでアルミの地を出しました。
写真左が施工した物。
結構綺麗になったのでそのままガラスビーズで仕上げようと思いましたけど、派手にしたかったので当初の予定どうり塗装することにしました。

本当はピンを外してからインナーだけでやった方が楽なんでしょうけど、それだとピンの当たる場所も削れちゃってフローティング量が増える気がしたのでやめました。
つーか、塗装しないでアルマイトに出せって感じですよね(笑
隙間にかなり砂が詰まっちゃったので、最後には綺麗に取り除く予定です。